INTERVIEW社員インタビュー
interview 17これぞ天職!
T.N 2022年入社
エンベデッドシステム事業部
第1開発グループ
テクニカルエンジニア
(インタビュー日時:2024年12月4日)
プロフィール/入社のきっかけ
4年制大学の商学部を卒業した後、新卒で紙箱の量産に向けた製造設計や営業を経験しました。 その後IT関連の業界に転職し、幅広い職種の方々の管理をするプロジェクトマネージャーをやっていました。 一貫してものづくりに携わってきたのですが、プロジェクトマネージャーとしてエンジニアの方々とやりとりしていくにつれ、技術を使った問題解決を自分でもやりたい!と思い、転職を決意しました。 とはいえ新卒からある程度時間が経っていることもあり、この年齢で未経験のエンジニアを募集している企業は多くありませんでした。そんな中、研修付きでソフトウェアエンジニアを募集している企業があり、それが日創工業でした。 他にも未経験可能な求人はあり、内定もいただいてはいましたが、ソフトウェアエンジニアになりたいという個人の目標と、未経験の研修期間が3カ月と十分に確保されていることが決め手となり、入社させていただきました。
現在の仕事内容
現在は複数の案件を担当していて、片方は医療系の機器の機能追加やOS/ミドルウェアのアップデート作業など幅広く対応する案件で、もう片方は開発ボードへの機能追加にあたっての問題解決を支援する案件です。 前者は自分がチームリーダーを担当していて、メンバーへの作業の割り振りや進捗管理、壁に当たっていたら相談に乗って解決への糸口を一緒に探る…といった管理系の業務が中心になっています。OSの構成や統合開発環境の使い方などから調べて業務を遂行するので、難易度は高いですがやりがいがあります。 後者は自分単独で受けている案件なのですが、こちらは組み込みLinuxのディストリビューションを作るフレームワークを使って、OSの構築から行っています。構築したOSの上にアプリケーションが乗って動くのですが、機能追加をするにあたって問題が発生しているので、その解決のお手伝いをさせていただいています。
仕事をする上で大切にしていること
一番は「無理をしすぎないこと」です。 無理をしないといけないタイミングはどうしても発生してしまいますが、それが続いたり頻度が多いと、いくら好きでやっている仕事でも、肉体的にも精神的にも滅入ってしまうので…。 自分はもちろん、メンバーにもそうなってほしくはないので、無理しすぎないようにというのはそこそこの頻度で声掛けします。ちなみにチームの中で一番早く帰るのは自分です。笑 また、メンバーはもちろんお客様とのコミュニケーションを頻繁に取って、現在の作業にズレがないかなど適宜握り合いをすることも大事にしています。これによって、無理をする原因になる要素をできるだけ少なくしようとしています。
この仕事の楽しさ・やりがい、大変さ・苦労
この仕事で楽しさややりがいを感じるのは、自分の知らない領域を調べながら、ちょっとずつそれが理解できていくときです。 いただく案件に対して、最初からそれに関するすべての知識をもっているわけではありません。知らないことは聞いたり調べたりしながら、アウトプットに変換していく必要があります。自分にとってはこの過程がとても楽しく、さらにそのアウトプットを用いることで課題を解決できた時にやりがいを感じます。 大変だなと思うことは、仕事自体の話ではないのですが、基本的に座り仕事なので姿勢が悪くやすかったり、モニターとにらめっこしている時間が長いので、目が疲れやすいです。なので身体のメンテナンスを意識してしないといけないのが大変なところかなと思います。
将来の目標、キャリアビジョン
今後はより幅広い範囲の知識を身に付けて、様々な案件の問題解決に対応できる人材になっていきたいと考えています。自分は「問題を理解して課題解決をする」ということ自体が仕事のモチベーションでもあるので、その幅が広がればより面白く仕事ができると思っています。なので、組み込みソフトウェアの領域にかかわらず色々な案件に挑戦していきたいです。 最終的には、仕事を通して自分が得た知識を共有しやすい場(アナログ・デジタル問わず)を作って事業部全体の技術力を上げるとか、もっと事業部全体として盛り上げるような仕掛けができるといいなと思います。
応募者の方へメッセージ
日創工業は人材を大切にしている会社なので、未経験者・経験者問わず、エンジニアとしてやっていきたいという方にはおすすめの企業です。お客様に常駐する業務形態が中心ではありますが、会社が社員をちゃんと守ってくれるので、安心して働くことができます。また、自分が挑戦したいと手を挙げれば、案件があるタイミングで声をかけてもらえたり、チャンスを掴むきっかけも得やすいと感じます。 そのおかげでエンジニアとして日々楽しく仕事ができており、今では天職だなとも思っているくらいです。 ぜひ日創工業にご応募いただいて、エンジニアとしてのキャリアを積んでいってください。