IT INFRASTRUCTURE ENGINEERITインフラエンジニアの仕事とは
IT業界の中での
ITインフラエンジニアの仕事
Webサイトを閲覧する、メールを送る、配信サービスで動画視聴や音楽を聴く、商品の在庫を確認する、PCを使用して仕事をする。現在、日常に溶け込んでいるありとあらゆるサービスは、その多くがIT技術を用いて人々の手元に届いています。皆さんが当たり前のように行うネットワーク通信や、アプリケーションの起動を実現するための土台となっているのが「ITインフラ」。そのITインフラを作り、支えていくことが主なお仕事です。
日常生活で例えると、車が走るための道路や家を建てる際の基礎となる部分を指します。これらは私たちが普段生活する上で必要不可欠なものであり、あって当たり前のものになっています。IT業界においても様々なシステム・アプリケーションが当たり前に起動できたり、インターネット接続が出来たり、データの保存が出来たりと、当たり前を実現するのがITインフラエンジニアのミッションです。
ITインフラエンジニアの仕事の内容
ITインフラエンジニアは、人々が使うインターネットを繋いでいる「ネットワーク」や、情報を管理する「サーバー」といった、ITサービスを成り立たせるための基盤となるエリアを担当します。システム導入段階の提案から、設計・構築し、基盤導入後の運用サポートを行うことがITインフラエンジニアの主な仕事です。
ITインフラエンジニアの仕事は、作業工程ごとに大きく「上流工程」と「下流工程」に分けられ、「上流工程」は提案~導入までを指し、下流工程は導入後の運用を担当する工程を指します。
お客様の課題や要望を明確化し、解決をするためのシステムの構成や費用の提案を行う「提案フェーズ」。
最終的なシステム導入に向け、要件を満たすためのシステムの設計から順番に行い、設計内容に基づきシステムを構築、稼働テストを経てシステム導入を行う「導入フェーズ」。
システム導入後、お客様のシステム稼働をサポートするのが「運用フェーズ」。
システムを創る上流工程、システムの運用を支える下流工程。どちらも世の中に欠かせない、ITインフラエンジニアの仕事です。一つのシステムを構築し、安定的に運用し続けるために細分化した役割のもと、ITインフラエンジニアは活躍しています。
日創工業のITインフラエンジニア
ITインフラエンジニアの作業フェーズが「上流工程」「下流工程」と分かれている中で、当社は「上流工程」フェーズの作業を手掛けることに注力しており、設計・構築スキルの高いエンジニアが揃っているのが当社ITインフラ部門の特長です。
設計・構築のフェーズでは確かな技術力と幅広い知見が必要となりますが、チーム体制を組み様々なシステムのITインフラ基盤を提案から設計・構築まで携わることで、会社として安定的に高品質な技術力を供給し続けることが可能となっています。現在の取り扱い案件に関しても9割以上が上流工程となっており、様々な新しいシステムの登場を、ITインフラ基盤の設計・構築の面でしっかりと支えています。
実際に行っている仕事
金融・産業・流通・通信など業界問わず、様々な業種の基幹システム及びサービスシステムのITインフラ基盤・ネットワークの設計・構築を行っております。
アプリケーションの開発業務を担当することはほとんどなく、ITインフラ設計・構築のプロフェッショナルとして、新規のサーバー構築や、既存環境のリプレイス、物理環境からクラウド環境へのマイグレーション作業など、ITインフラ基盤側の案件を幅広く対応しております。
特に近年では、仮想化・クラウドコンピューティングサービスを活用したシステムが主流となっており、当社でもAWSをはじめとしたパブリッククラウド環境の設計構築や、VMware ESXiを用いた仮想化基盤の設計構築など、数多くの案件で活躍しています。
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