INTERVIEW社員インタビュー
interview 07やっぱりモノ作りが好き
M.O 2016年入社
ITソリューション事業部
第2基盤グループ
テクニカルエンジニア
(インタビュー日時:2021年9月7日)
プロフィール/入社のきっかけ
4年制大学心理学科を卒業し、新卒でIT企業にプログラマーとして入社しました。3か月の新人研修の後、Javaを中心としたWEBアプリケーションの開発に従事しましたが、過酷な労働環境に耐えられず約1年で転職しました。この経験によりSEとして働くことに抵抗が生じ、別のIT企業に経理として入社し2年間勤めました。経理では会社の頭として様々な数字を取り扱うやりがいがありましたが、どうしても事後の清算がメインでした。やはり何か作り出す仕事がしたいという気持ちが消えず、SEへ出戻ることを決めました。 前々職の苦い思い出もあり、転職先の検討に非常に慎重になっていたところ、日創工業に勤める友人から紹介を受けました。実際に勤めている友人から社風や各種待遇等、生の声を聞くことで安心でき、入社を決めました。
これまで携わったプロジェクト
日創工業に入社して最初に携わったプロジェクトが、官公庁のサーバーリプレースでした。Windowsの物理サーバーを1000台構築するという内容で、作業自体は既に用意された手順書通りに構築を進めていくという単純なものでしたが、Windowsが持つ様々な機能を実際に構築することで学ぶことは多く、ここで得た知識は今でも役に立っています。 次に携わったのが、銀行のシステムリプレースに向けたデータ移行業務です。メガバンクということで影響力も大きく、複数のベンダーと協力して遂行したり、初めてデータセンターで本番作業を行う等、緊張感のある場面が多かった印象です。厳しい入室チェックやルールがあり、セキュリティに対する姿勢も身につけることができたプロジェクトでした。
現在のプロジェクト内容や、やりがい
現在は保険会社のコールセンターのシステム運用保守、改善対応業務に携わっています。様々な製品やサービスに触れることができ、幅広い知識を身につけることができていると感じます。 運用保守のフェーズではありますが、エンドユーザからの改善要望に対し、対応方針の検討・設計・テスト・構築(リリース)を行っています。1~2か月程度で完結する小さいテーマではありますが、上流~下流までの工程を繰り返し数多く携わることができているのは大きな経験値になっていると思います。 また、配属から3年以上経過していることもあり、顧客から大小様々な質問を受けることも多く、頼っていただけているなと思う場面にはやりがいを感じます。
ある1日のスケジュール
朝は7時前に起床し、シャワーを浴びて朝食を食べます。数年前からコーヒーにはまっており、毎朝豆を挽いてハンドドリップで淹れています。毎朝の起きる原動力になっています。身支度を整えて8時前に自宅を出発し、電車1本で通勤、9時ごろに客先のオフィスに到着します。出社して最初にすることは、メールチェック、障害や顧客からの問い合わせの確認です。障害や問い合わせを最優先で対応し、次に自分の担当するテーマを推進します。 昼休みは、昼食をとったあと30分ほどデスクで昼寝します。これも毎日欠かせません。午後は午前中に作成した資料のレビューや打合せ、本番作業が入ることもあります。18時に退社し、駅周辺で買い物をしてから帰宅します。帰宅後は夕飯や翌日の弁当を作ったり家事を済ませて、テレビを見たりランニングしたりして過ごし、24時前には就寝しています。
今後挑戦したいプロジェクト
新規のプロジェクトに参画し、運用の設計構築に挑戦したいです。 インフラの仕事は設計書とにらめっこすることが多く、プログラミングの出番はそこまで多くありません。しかし、運用向けのバッチやシェルスクリプトの作成をすることはよくあることです。その中でも現在のプロジェクトでは、C#を使用した本格的なプログラミングも任されることがあり、苦い思い出である1社目のプログラミングの経験が活きていると思う場面が多々あります。現在のところ、既に完成済の機能を改修するだけに留まっているため、新規に設計・構築をするような機会があれば積極的に手を挙げ、プログラマ×インフラの経験がどこまで通用するか試したいと思っています。
応募者の方へメッセージ
転職先を探すにあたり、入社してみないとわからない、実際に入社してみるととんでもない場所だった等の不安があると思いますが、日創工業はホームページに記載してある内容そのままの会社です。 基本的には客先常駐となりますが、所属するグループのリーダーとの面談や、社内カウンセリング等のバックアップ体制があり、困ったとき・辛いときに相談できる環境が整っています。配属先は会社から強制されることはなく、物理的な通勤先ややりたいこと等、本人の希望が尊重されます。また、未経験者には手厚く(厳しい)研修が用意されており、最初の配属先もできるだけ日創工業の先輩の下、OJTのような形で入れるよう営業担当が日夜努力しているのが現場からも目に見えます。安心して扉を叩いてみてください。